「現在、お取引しているホームページ制作会社に固執していませんか？」ご相談者様に対してこの様に問う時があります。
制作会社についてのご相談は比較的多く寄せられ、その大半は不満や不信といった内容です。契約の矛盾・不透明な更新費・業務の不履行・担当者と合わない・業界そのものへの疑念等。でも、ホームページを制作できるのはその一社だけではない筈です。福岡だけでも大小の規模を含めて無数にあります。
だからこの際、タイミングを見て新たな制作とのお付き合いを考えても良いのではないでしょうか？
そもそもウェブサイトには寿命があります。一般的に2〜4年程の稼働期間の中で、インターネットを取りまくインフラ環境が変化する周期に差しかかります。
それにより、OSやブラウザのリリースやバージョンアップ、更にパソコンやタブレットPC、スマートフォン等のハードの進化、HTMLを始めとする言語の変化、検索エンジンのアップデートやデザインの流行、この先ホームページを有益に運用していくにはそれらすべての対応を求められます。
- サイトの基本構造やベースとなるテーマの変更が必要となるケースでは、稼働中の古いサイトを破棄して、新規で作り直す方が時間やコストを大幅に軽減できる場合もあります。
その時こそ、新規のホームページ事業社に制作を依頼するタイミングだと考えます。その際は、Make it Niceにも是非ご相談ください。
以下では良いホームページ事業社を見分けるポイントをご説明します。
- 実益・集客・反響を目指した制作をしているか？
- 実益・集客・反響なくしてホームページの存在意義はありません。ホームページ制作会社の力量は提案される内容である程度を推し量る事が可能です。SEOの実績例や制作数はあまりアテになさらずに。100ある内の実績の出た3だけを紹介して、さもすべてがそうであるかの様な誇張表現をする事業社にも注意を。
- 取引相手ではなく、親身になって話を聞いてくれる制作として信頼できるか？
- そう思える制作との出会いが、今後のホームページ運用を劇的に好転させるキッカケとなります。また、常にレスポンス良く対応してもらう為に、事業エリアが福岡であれば同じ福岡の制作を。
- 外部施策に頼らず、内部施策を常に実践しているか？
- 外部施策や広告サービスは確かに即効性もあり魅力的ですが、費用もかかり顧客様の負担も増えます。逆に、面倒で時間もかかる内部施策に重きをおく事業社は実績とノウハウを持つ自信を感じさせます。一時的な機械的効果より、安定したナチュラルリンクの獲得こそ上位を堅実に維持する秘訣なのです。
- トレンドを意識したデザインに、ユーザーのニーズを反映しているか？
- モニターの前にいるユーザーに対して、瞬時に直感的なコミュニケーションができるツールはデザインです。デザインの不得意な制作会社の作るホームページでは、サービスの反響や商品の注文は得られません。多少乱暴な言い方になってしまいますが、「そこそこの商品を素晴らしい商品の様に魅せる」技がデザインにはあります。デザインが人を集め、購買欲を刺激させる大きな要素なのです。
